咲くやこの花館とは
世界中の約5,500種もの植物がここに集結!
『咲くやこの花館』は鉄骨造の総ガラス張り、地上2階建、高さ約30m、建築面積約4,750m2、延床面積約6,890m2の建物で、国内最大級の大温室です。
この館の外観は、鶴見緑地の周辺の原風景が湿地帯であったことから、その水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされたものです。また、『咲くやこの花館』の名称は、一般に公募して選定されましたが、古今和歌集にうたわれている「難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」の古歌に由来するものです。
この館は、1987年(昭和62年)6月に着工し、建築物は1989年(平成元年)3月に完成しました。館の内部構成は各種のイベントが行われたり、来館者の休憩所にもなる、多目的ホールとしてのフラワーホールを中心部に設け、この周囲に熱帯から極地圏までの地球上のさまざまな気候帯に分布する植物を配置し、栽培展示しています。
沿革
- 1982年3月(昭和57年)
- 市会で市政100周年記念事業として「花の博覧会」構想を提案、大温室計画も盛り込まれた。(4日)
- 1985年10月(昭和60年)
- 大温室計画原案策定
- 1987年6月(昭和62年)
- 起工式(11日)
- 1988年5月(昭和63年)
- 日本植物園協会総会で参加園に植物収集の協力を依頼
- 1988年8月(昭和63年)
- 設備棟、栽培棟の完成
- 1988年10月(昭和63年)
- 館内に熱帯の樹木を植え付け開始
- 1988年12月(昭和63年)
- 一般公募により館名を「咲くやこの花館」に
- 1989年3月(平成元年)
- 建築工事完成(31日)
- 1989年5月(平成元年)
- 国際花と緑の博覧会名誉総裁皇太子殿下ご視察(15日)
- 1990年4月(平成2年)
- 国際花と緑の博覧会の開幕、咲くやこの花館開館(1日)
- 1990年9月(平成2年)
- 国際花と緑の博覧会の閉幕、咲くやこの花館も閉館、期間中入館者は4,052,557人。
- 1991年4月(平成3年)
- 再オープン(27日)大阪市運営
- 1991年春(平成3年)
- 「第1回押し花展」原色現代押し花展
- 1991年7月(平成3年)
- 秋篠宮殿下同妃殿下ご来館(23日)
- 1991年8月(平成3年)
- 館内に「花と緑の相談コーナー」を開設(24日)
- 1991年10月(平成3年)
- 花と緑のまちづくり「はなびと会議‘91」開催(17日)
- 1991年10月(平成3年)
- 「第1回洋ラン展」(10月29日~11月4日)
- 1991年11月(平成3年)
- 「大阪花の写真コンテスト」大阪花の振興協議会(6日~17日)
- 1991年11月(平成3年)
- 「第1回ハンギングバスケット展」開催(19~24日)
- 1991年1月(平成3年)
- コンパニオンによるフラワーツアー開始(1日2回、11、14時より1時間)
- 1992年1月(平成4年)
- 大阪市交通局の定期観光バス「にじ号」が当館及び大阪城または当館及び大阪市立科学館で半日ツアーを毎日運行
- 1992年3月(平成4年)
- 「盆栽展」日本盆栽協会大阪支部(17~22日)
- 1992年4月(平成4年)
- 館の管理運営を(財)大阪市公園協会に委託(1日)
- 1992年5月(平成4年)
- 特別展「植物化石展」(1日~)
- 1992年7月(平成4年)
- 夜間開館(7、8月の金、土)と夜間コンサート開始
- 1992年7月(平成4年)
- 「世界のアクアリウムプランツ展」(21日~8月30日)
- 1992年7月(平成4年)
- 「世界の山野草ポスター展」(21日~8月30日)
- 1992年9月(平成4年)
- 「世界の植物園ポスター展」(8日~11月10日)
- 1992年12月(平成4年)
- 「咲くやこの花館を演出する花たち」(1~27日)
- 1992年12月(平成4年)
- 「第1回クリスマスを飾る植物展」(1~25日)
- 1992年12月(平成4年)
- クリスマスコンサート開始
- 1992年12月(平成4年)
- 第1回JICA研修生受け入れ
- 1993年1月(平成5年)
- 「世界の花の切手展」(5日~3月14日)
- 1993年1月(平成5年)
- 「第1回春の七草展」(7~24日)
- 1993年1月(平成5年)
- 「植物クイズ大会」毎月第2土曜日
- 1993年2月(平成5年)
- 「レデースさつきアート展」(23~28日)
- 1993年2月(平成5年)
- 「盆梅展」長浜町(中旬)
- 1993年3月(平成5年)
- 「小盆栽展」(1~21日)
- 1993年3月(平成5年)
- 秋篠宮殿下同妃殿下ご来館(26日)
- 1993年3月(平成5年)
- 「神戸国際ラン展」特別出展
- 1993年4月(平成5年)
- 「花の美術大賞展」加西市(13~18日)
- 1993年5月(平成5年)
- 「全国サツキ銘花展」(25~30日)
- 1993年8月(平成5年)
- 「エーデルワイスコレクション展」(31日~10月3日)
- 1993年9月(平成5年)
- 「第1回秋の七草展」(21日~10月3日)
- 1993年10月(平成5年)
- 第1回コスモス国際賞受賞者G.T.プランツ卿(英国王立キュー植物園園長)ご来館(23日)
- 1994年6月(平成6年)
- 「第1回ハナショウブ展」
- 1994年7月(平成6年)
- 「第1回世界の食虫植物展」(7月19日~9月4日)
- 1994年7月(平成6年)
- 関空開港記念としてスカンジナビア航空一番機でノルウエ?のトロンハイムのRingve Botanical Gardenより職員が極地植物を持参、プレゼントされる。
- 1994年10月(平成6年)
- 「第1回花と緑の絵画ポスターコンクール作品展(25日~11月6日)
- 1994年10月(平成6年)
- 第2回コスモス国際賞受賞者,フランスパリ国立自然史博物館教授ジャック・バロー博士来館(28日)
- 1994年11月(平成6年)
- 「第1回食虫植物スケッチコンクール入賞作品展」
- 1994年11月(平成6年)
- 「第1回寒蘭展」
- 1995年1月(平成7年)
- オーストラリアの絶滅危惧植物だったヒビスクス・イ ンスラリスが日本で初めて開花した。
- 1995年4月(平成7年)
- 開館5周年記念イベント開催/はな会議(2日)中国はなづくし~高峰へのいざない(15~30日)パプアニューギニア展(1日~5月31日)
- 1995年4月(平成7年)
- 「第1回咲くや塾咲くやの熱帯雨林植物を学ぶ」(30日)
- 1995年4月(平成7年)
- 「大阪国際ランフェスティバル」に特別出展(20日)
- 1995年4月(平成7年)
- 「フラワー&グリナリーショウ大阪鶴見‘95」展示協力(29日~)
- 1995年5月(平成7年)
- ボタニカルアート展長谷川哲雄氏(30日~6月11日)
- 1995年11月(平成7年)
- APEC大阪会議の参加閣僚夫人が視察(16日)
- 1996年3月(平成8年)
- 「第1回春蘭展」(5~10日)
- 1996年4月(平成8年)
- 「第1回スミレ展」(12~14日)
- 1996年5月(平成8年)
- 「ツバル国切手・写真展」(14~19日)
- 1996年5月(平成8年)
- 「丸山しょうこボトルフラワー作品展」(14~26日)
- 1996年9月(平成8年)
- 「第1回フラワーデザイン展」日本フラワーデザイナー協会(29日)
- 1996年12月(平成8年)
- 咲くやオリジナルカレンダー入館者に配布始める
- 1996年12月(平成8年)
- 秋篠宮殿下同妃殿下ご来館(3日)
- 1997年3月(平成9年)
- 常陸宮華子妃殿下がご来館
- 1997年4月(平成9年)
- 咲くや会員募集
- 1997年4月(平成9年)
- 展示室リフレッシュ/フローラルマップ
- 1997年4月(平成9年)
- 高円宮殿下同妃殿下がご来館(30日)
- 1997年10月(平成9年)
- 第1回「フォトコンテスト」作品募集(1~31日) 審査:秋山庄太郎氏~2002年/以降植物写真家 吉田外司夫氏入賞作品展11月26日~12月23日
- 1998年7月(平成10年)
- 「英国祭‘98」に特別出展(22日~8月30日)於:東京国際フォーラム展示ホール
- 1998年9月(平成10年)
- 「咲くやこの花館芸術祭‘98(昭和ave the Earth! Art Festival) 」開催(1~20日)
- 1999年2月(平成11年)
- バレンタインと植物(2日~14日)
- 1999年9月(平成11年)
- シアトル市レクリエーション部長Donald M.Harris氏来館(2日)
- 1999年10月(平成11年)
- 寛仁親王信子妃殿下がご来館(23日)
- 1999年10月(平成11年)
- 昆明植物研究所名誉所長Prof. Wu Zhengy来館(28日)
- 1999年11月(平成11年)
- 咲くやの花をテーマーにした写真集『ヒマラヤの青いケシ』出版/写真:倉下生代、文:久山敦/東方出版
- 2000年1月(平成12年)
- 咲くやの花をテーマーにした写真集『花のほほえみ』出版/写真:倉下生代、文:久山敦/東方出版
- 2000年4月(平成12年)
- 開館10周年記念イベント「緑でぐるっと地球紀行」開催(4月11日~5月7日)トロピカルオーキット ワールド、世界の熱帯フルーツ展、地球散歩など
- 2000年7月(平成12年)
- 夜間開館毎週金土19時まで(21日~8月26日)
- 2000年7月(平成12年)
- 世界の植物クイズラリー(20日~8月31日)
- 2000年8月(平成12年)
- 咲くやの花をテーマーにした写真集『スイレンと熱帯の花』出版/写真:倉下生代、文:久山敦/東方出版
- 2000年9月(平成12年)
- 英国王立園芸協会(RHS)ウイズレー植物園園長Jim Gardener氏来館(9日)
- 2000年10月(平成12年)
- 「第1回ハンギングバスケットツアー」岡田浩氏(14日)
- 2000年10月(平成12年)
- 英国王立キュー植物園園長Prof. Peter Crane来館(25日)
- 2001年1月(平成13年)
- 日本植物園協会主催「第9回世界の貴重な植物展」東武百貨店池袋店にてヒマラヤの青いケシやプリムラを展示(11~16日)
- 2001年1月(平成13年)
- 「第1回おもと展」(10~14日)
- 2001年3月(平成13年)
- 「野生ランの魅力写真展」倉下生代氏(6日~4月8日)
- 2001年5月(平成13年)
- 「第1回大阪ばら祭」関西バラ会(18~20日)
- 2001年5月(平成13年)
- 「日本植物園協会第36回大会・総会」を咲くやこの花館が担当で大阪にて開催(30日~6月1日)
- 2001年9月(平成13年)
- 「世界観光会議」参加者視察(29日、10月2日)
- 2001年12月(平成13年)
- 咲くやこの花館HP利用可能に
- 2002年5月(平成14年)
- 「第1回New カクタス展~北米・メキシコ・南米の不思議」
- 2002年6月(平成14年)
- ゲッカビジンの昼夜逆転栽培により日中に観察可能に
- 2002年6月(平成14年)
- 外部庭園に建築のファイロンハウスのハイビスカスワールド完成
- 2002年8月(平成14年)
- 「第1回植物観察教室」を開催
- 2002年10月(平成14年)
- 上海市造園緑化園芸技術交流団の視察(16日)
- 2003年7月(平成15年)
- チェンマイ(タイ王国)の妃殿下ご来館(20日)
- 2004年5月(平成16年)
- 英国王立バラ会元会長、第13回世界バラ会議実行委員長マイケル・オラクリン氏来館(21日)、世界バラ会連合会長トーマス・ケアンズ氏来館(22日)
- 2004年6月(平成16年)
- 「花も絵もあるオーストラリア展」(16日~24日)期間中ビクトリア州よりが学芸員のジュディ・メイオールさんが滞在、他3名がボタニカルアート指導に来日
- 2004年7月(平成16年)
- 愛・地球博に名古屋商工会議所が出展した「ワードの箱」の植物採集のために、同会議所の要請で当館調査役久山敦がアラスカに出張、採取した植物は2005年4月まで栽培、愛知博で展示 、終了後当館にて展示。
- 2005年1月(平成17年)
- 「春よ来い!早く来い!」早春に咲く草木の紹介5~7日は100名に七草粥のサービス(5~30日)
- 2005年2月(平成17年)
- 「カカオノキのあるバレンタイン」(1~13日)
- 2005年2月(平成17年)
- 咲くやこの花館来館者1000万人を突破(花博時の来館者を含む)
- 2005年3月(平成17年)
- 「第1回クリスマスローズと原種シクラメン展」協力 横山園芸、ミヨシ、陽春園植物場、石黒紅葉園、船坂農園(1~6日) 写真展「ミヤンマー の野生ラン・地上最後の楽園」協力:田中良高氏(15~27日)
- 2005年4月(平成17年)
- 「絶滅危惧植物展」協力:日本植物園協会他(12日~5月8日)
- 2005年4月(平成17年)
- 「コアラの国の花畑」(2日~17日)
- 2005年5月(平成17年)
- 「祢宜吉子作品展」画家で初代館長の作品展(14日~22日)
- 2005年6月(平成17年)
- 「咲くやコール」開始、観察希望の植物を咲くや事務所に登録、開花時は電話、メール、FAXでご連絡2005年8月(平成17年)「クワガタ、カブトミニ展示」(6~7日)
- 2005年10月(平成17年)
- 咲くや寄席(15日)
- 2006年1月(平成18年)
- 初釜咲くや茶席(5~9日)
- 2006年3月(平成18年)
- 特別展「ヒマラヤから雲南まで?花と人々」ブータンよりドルジェジャンペイ氏夫妻を招聘、苦楽園ブータンハウスの西岡里子さんの協力により開催。(21日~4月16日)
- 2006年5月(平成18年)
- ハワイアンキルト展(23~28日)
- 2006年5月(平成18年)
- 立体押し花展(30日~6月4日)
- 2006年7月(平成18年)
- 高山植物室で栽培展示のハワイの高山植物「ギンケンソウ」が発芽から13年目に開花(実生株の開花は日本初)
- 2006年8月(平成18年)
- 1989年にマダガスカルから導入の「フニーバオバブ」が日本で初めて開花。
- 2007年3月(平成19年)
- 特別展「中国名貴花・樹展覧会」を開催(24日~4月15日) 熱帯雨林植物室ミニミュージアム(ラフレシア、板根など常設展示)
- 2007年6月(平成19年)
- ハワイ・花と文化展(12~24日)
- 2007年11月(平成19年)
- 熱帯花木室にバリ島より小屋を輸入
- 2008年2月(平成20年)
- ロシアのサンクトペテルブルグ植物園スミルノフ園長他3名来館(26日)
- 2008年4月(平成20年)
- ワイルドライフアート展(26日~5月6日)
- 2008年4月(平成20年)
- 中国広東省中国科学院華南植物園黄宏文園長他8名来館(29日)
- 2008年6月(平成20年)
- 大阪市・大阪市会共催ハンブルグ市代表団歓迎レセプションハンブルグ庭園、咲くやこの花館視察(5日)
- 2008年7月(平成20年)
- 巨大昆虫展(29日~8月17日)
- 2008年10月(平成20年)
- 立体写真展(21~26日)
- 2008年11月(平成20年)
- アメリカロングウッドガーデンズの栽培課長Sharon Loving氏他5名来館(6日) 特別展示「第1回さわってみよう!におってみよう!」(5~16日)
- 2009年3月(平成21年)
- 夏休み工作教室/セラミックプランを作ろう(29日)
- 2009年9月(平成21年)
- 「ふれあい動物村」開催(6、13、20、27日)
- 2009年9月(平成21年)
- 秋のわくわくイベント野菜の展示、即売など
- 2009年9月(平成21年)
- 日本ハンギングバスケット協会マスター試験作品展示(29日~10月4日)
- 2009年10月(平成21年)
- ドライフラワーアレンジメント展/四季楽観(6~12日)
- 2009年11月(平成21年)
- 関西文化の日無料入館日(14、15日)
- 2009年11月(平成21年)
- 植物ふれあいコーナー「五感で楽しむ植物展」見て、触って、嗅いで、聴いて、味わって、植物の不思議発見(3~15日)
- 2009年12月(平成21年)
- 「世界の花旅写真展ポルトガルの花」吉田外司夫氏(1日~2010年2月7日)
- 2010年1月(平成22年)
- 「春の七草粥を食べよう」(7~11日)
- 2010年4月(平成22年)
- 20周年特別展「昔・今・未来花のある生活」(1日~5月9日)
- 2010年4月(平成22年)
- カービングフェスタタイのフルーツカービング24日~5月9日)
- 2010年4月(平成22年)
- 植物の進化と恐竜展(29日~5月5日)
- 2010年6月(平成22年)
- 「ハイビスカス展」(8~13日)
- 2010年6月(平成22年)
- 咲くやこの花蓮展200品種を展示(22日~7月25日)
- 2010年8月(平成22年)
- 昆虫と植物の不思議な関係展(11~22日)
- 2010年9月(平成22年)
- 咲くや収穫祭(18~26日)
- 2010年9月(平成22年)
- ワイルドライフアート展(28日~10月24日)
- 2010年10月(平成22年)
- 咲くやオクトーバフェスト(23、24日)
- 2010年10月(平成22年)
- 大阪市立中学校総合文化祭(30日~11月7日)
- 2011年1月(平成23年)
- 「館内見頃ガイド」市内小中学校へ配布
- 2011年3月(平成23年)
- 台湾・花と文化展(8~13日)
- 2011年4月(平成23年)
- プチイングリッシュガーデンオープン
- 2011年5月(平成23年)
- 「第1回花季さつき展示会」
- 2011年7月(平成23年)
- 「第1回富貴蘭展」(14~16日)
- 2011年8月(平成23年)
- 「夏休みの自由研究君だけの図鑑をつくろう」(14、15、18、21、22日)
- 2011年11月(平成23年)
- 長ヒョウタン展(24~27日)
- 2012年10月(平成24年)
- 元英国王立キュー植物園園長、現エデンプロジェクト科学部長のギリアンプランツ卿、米スミソニアン博物館「生命の百科事典」顧問のジェームスエドワーズ博士、兵庫県立人と自然の博物館館長岩槻邦男博士が来館。(31日)
- 2012年11月(平成24年)
- カナダUBC植物園より高山植物部門キューレターのブレントハイネ氏他20名が訪問される。(15日)
- 2012年11月(平成24年)
- 特別展「自然の恵みに感謝しよう」(17~25日)
- 2012年12月(平成24年)
- バタフライガーデン立ち上げのために食草を植栽。
- 2013年3月(平成25年)
- ロシア科学アカデミー附属V.L.コマロフ記念植物学研究所所長のProf.V.T.Yarmishkoサンクトペテルブルグ植物園副園長Prof.E.M.Arnautoveが来館(11日) 山崎伝統園芸植物研究所のクローズに伴い、同研究所所長荻巣樹徳氏が収集の伝統園芸植物、中国産イカリソウ類など、4トン車2台分の寄贈を受ける。(3、4月)
- 2014年1月(平成26年)
- 日本植物園協会設立(1947年5月)に際して宝塚ガーデンフィールズ(旧宝塚植物園)に記念植樹されていたチャボトウジュロを同園閉園に伴い、咲くやこの花館の池の周囲に移植する。
- 2014年3月(平成26年)
- 「暮らしの中の植物多肉植物の楽しみ方」(21~5月6日)
- 2014年3月(平成26年)
- 「世界の花切手展6000種の切手で巡る」(25日~5月11日)
- 2014年7月(平成26年)
- 「第1回ギボウシ&山野草展示販売」(5、6日)
- 2014年9月(平成26年)
- 天王寺公園温室閉園に伴い、熱帯植物のバンレイシ、リュウガンや乾燥地のマクロザミア等30株を当館に移動させた。(22、29日)
- 2014年11月(平成26年)
- 「第1回ダイヤモンドリリーと秋の山野草販売」(8、9日)
- 2015年1月(平成27年)
- 「お正月昔遊びコーナー」6~18日)
- 2015年3月(平成27年)
- 「25年+α咲くやこの花館進化の道筋」ガイドツアー、講演会(24日~5月17日)
- 2015年4月(平成27年)
- 「第1回世界のイカリソウ展示会」(25、26日)
- 2015年7月(平成27年)
- 「君だけの植物新聞をつくろう」夏休み自由研究プログラムのひとつ(18日~8月30日)
- 2015年10月(平成27年)
- 「第1回富貴蘭美術品大会」(31日、11月1日)
- 2016年1月(平成28年)
- 「第1回咲くや検定」に21名参加(11日)日本経済新聞のNikkeiプラス1掲載の「何でもランキング真冬もぽかぽか温室のある植物園」で51 植物園中、京都府立植物園690点、当館680点で 2位になった。(24日)
- 2016年1月(平成28年)
- 第1回阪急フラワーショー「ケイ山田の世界」に出展「英国園芸の世界」のトークショーも行なう。於:梅田本店9Fうめだギャラリー(13~17日)
- 2016年3月(平成28年)
- 咲くや塾「英国コテッジガーデン&メドウガーデン」に英国グレートディクスターよりペリー・ロドリゲス氏、研修生前川基子さんが講師として来館、英国園芸誌Gardens Ilustratedの編集長ジュリエット・ロバーツさんも同行、全国各地の英国庭園ファンなど90名が参加。(5日)
- 2016年7月(平成28年)
- アフリカバオバブが当館で初めて開花。(4日)咲くや塾「モンゴールの乾燥地植物の意味」に内蒙古農業大学の生態環境学部教授の馬玉明氏(大阪市立大学招聘)が、「水墨画と植物」に現代水墨画の第一人者の京都造形芸術大学教授の李庚氏が講師として来館。(15日)
- 2016年10月(平成28年)
- 大韓民国国立生態院より生物管理研究本部長のPil-Yong Yun氏他2名が来館。(8日)ロシア科学アカデミー附属V.L.コマロフ記念植物学研究所所長のProf.V.T.Yarmishkoサンクトペテルブルグ植物園副園長Yury Kalugin氏他5名が来館(18日)
- 2017年1月(平成29年)
- 第2回阪急フラワーショー「ケイ山田の世界」に出展「英国園芸の世界」のトークショーも行なう。於:梅田本店9F祝祭広場(4~9日)
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館長挨拶
世界の花旅を大阪で———熱帯から極地まで
咲くやこの花館は、1990年(平成2年)4月から9月に開催されたEXPO’90「国際花と緑の博覧会」のメインパビリオンとして大阪市により建設されました。「咲くやこの花館」では、「花の万博」のテーマでもある「自然と人間との共生」を継承し、「熱帯から極地までの広範囲の植物」を種々の手法で栽培し紹介しています。訪ねていただくだけで世界中の植物に出会える、世界的にも数少ない施設です。
館全域で、分類、進化、気候と形態、文化、有用性、栽培など植物の重要な分野が学べます。生きた教材で、大切な地球を知る体験をしていただけたらと願っています。 ヒマラヤの青いケシや日本のコマクサ、そして熱帯スイレンなどは開花調整し、一年中見られるほか、季節の花も含め常に300種類以上の花を常に楽しむことができます。
季節の花の展示会、興味深いテーマのイベントなどの開催もあります。 また、館内フラワーツアーや咲くや塾による植物の重要な情報紹介もあります。 およそ5,500種、15,000株のさまざまな植物を通して世界の花旅をお楽しみ下さい。
咲くやこの花館 館長
館長 略歴
- 1983年
- 京都大学大学院農学研究科修士課程修了
- 1983年
- 京都府農林水産部勤務
- 1988年
- 京都府立植物園勤務
- 1996年
- 草津市立水生植物公園みずの森勤務
- 2007年
- 草津市立水生植物公園みずの森園長就任
- 2012年
- 兵庫県立大学専門職大学院緑環境景観マネジメント研究科教授
- 2018年
- 花と緑のまちづくりセンター緑の相談所長
- 2021年
- 「咲くやこの花館」館長就任
- ◆日本ハンギングバスケット協会理事(2007年〜)、種類別審査基準作成検討委員(平成20年〜)、草津市立水生植物公園みずの森技術顧問(2013〜年)
- ◆著書『よくわかる栽培12か月スイレン』(NHK出版)
- ◆共著『毎年花咲く宿根草』(NHK出版)、『タネまきから楽しい一年草・二年草』(NHK出版)、『アーバンガーデニング 花による緑化マニアル』(講談社)他
- ◆専門:水生植物や宿根草、一年草などの観賞植物
- ◆連載:2002年 自宅の花壇を12ヶ月の間趣味の園芸(NHK出版)で連載
京都府立植物園では、宿根草、一年草を担当し、先駆けてオーナメンタルグラス(1995)、カラーリーフ(1994)をテレビ番組で紹介。みずの森では、ニンファエア・ギガンテアやサラノキ(沙羅双樹)の花を日本初公開。2017年オタマジャクシを捕獲しているムジナモの撮影に成功、テレビで紹介